システム・プロダクト株式会社|証券・金融・Webシステム・中小企業向け開発

HOME > お客様の声

お客様の声

ひふみワールド開発運用のご支援|
レオス・キャピタルワークス株式会社様

はじめに

弊社(SPC)では銀行/証券系のシステム開発をはじめとして、大規模WEBシステム開発からEUC開発まで、幅広い分野でサービスを展開しています。おかげさまで認知が広まり、多くのご依頼をいただけるようになりました。

そこで本記事では、投資信託事業を展開するレオス・キャピタルワークス株式会社様にご協力いただき、弊社についてお話を伺いました。

Q. システム・プロダクトを選んだ経緯

──投信直販サイトなどのシステム開発をする際、多くのシステム開発会社が候補としてあったかと思いますが、なぜ弊社を選んでいただいたのでしょうか?

(システム部)緑川様:当社の業務は投資信託という商品や関連システムを理解していないとシステムの設計や開発が難しいところがあります。SPCさんはそういった実績があり、よくフォローしていただけるという点に強みがあるとのことで、お声がけさせていただきました。

実は2018年当初、自社の投信直販サイトでひふみワールドを新商品として取り扱うシステム開発が難航しており、急遽新しくベンダーを見つける必要がありました。スケジュールも非常にタイトだったのであまり依頼できるベンダーが見つからなかったのですが、SPCさんには快く受けていただけました。非常に大変な仕事をよく引き受けてくださったと思っています。

Q. システム・プロダクトの良いところや強み

──実際に一緒にお仕事をするなかで、弊社の長所や強みはどこにあると思われますか?

(コミニケーション・センター部)水野様:私たちはWEBシステムやアプリをご利用のお客様からのお問合せを担当しています。例えば、コールセンターで何かシステムの操作の仕方を教えてください、のようなお問合せはたまにある程度ですし、対応するオペレーターさんが困るようなこともないという、当たり前のようなことかもしれませんが、利用者側にとってのわかりやすさをご提供いただいているのが嬉しいですね。

また、制度改正や当社独自の業務内容をよく理解していただいているだけでなく、より良い仕事をしようという気持ちと行動が素晴らしく、一緒に仕事をしていて信頼できる会社だなというふうに思います。

緑川様:当社の想定以上の結果を出してくださる点です。先ほども申し上げた通り、SPCさんは金融系にも強い点で依頼したところがあります。その強みを生かして基幹システムへの知見を活かした設計だけでなく、プロジェクト全体の推進、開発などのフローや設計書などのドキュメント整理の推進など、当社が実践したかったことを率先してご対応いただいています。

スマートフォン向けの新規アプリ開発プロジェクトでは、これまでのご担当いただく業務範囲に加えて、基盤設計やAPIなどの設計から開発の範囲もSPCさんにご対応いただきました。リリース後、2年間でユーザー数が2万人を超えています。お客様の声が直接当社に寄せられることはあまりないのですが、SNSで「こういうのを待っていた」「こういうのが欲しかった」という声をいただいています。

Q. 今後の目標やありたい理想の姿

──それでは、最後に今後の展望をお聞かせいただけますでしょうか。

水野様:金融はこれまで「ハードルが高い」「難しい」というイメージが強いようですが、どなたでも簡単にアクセスできる金融サービスにしていきたいというのが当社の考えです。

これは「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)」という考え方なのですが、誰もが金融サービスを利用してゆたかな人生を歩んでいただくために、今後より多くの方にWEBシステムやアプリも利用いただきと考えています。

お金を動かしている人がどのような人であるかが分からないとお客様にとっても非常に不安な部分もあると思いますので、「顔が見える運用」も意識しています。お客様が安心して利用できるよう「こういう社員が働いていますよ」というところを見ていただきながら、ハードルを低く、お客様ご自身のゆたかさを感じていただければと考えています。

緑川様:今後も私たちのビジョンを達成するために、何か今までと違う新しいものを提供していきたいです。そのためには、システムの新規開発や改修していく必要がありますので、SPCさんには引き続きぜひ協力していただきたいです。

開発者の声

2019年10月の「ひふみワールド」ファンド設定に向けて、投信直販サイトを改修していた頃からご支援させていただいています。

参画当初は、「リリースまでわずか半年、本当に間に合うのか?」という改修の規模とスケジュールには不安がありましたが、レオス・キャピタルワークス株式会社様のシステム部や各部署の方々、他のベンダーの皆様との協力があり、一体感あふれる作業を行うことができました。これまでの投資信託案件で培った業務知識やプロジェクトマネジメントの経験を活かし、充実した半年間を過ごさせていただきました。

いまでも、東京駅の地下街を歩くたびに、毎朝人通りの少ない時間帯にレオス・キャピタルワークス株式会社様オフィスでの「朝会」に参加する当時のことを思い出します。

2019年以降も、「てのひらひふみ」アプリや新NISA対応など、さまざまなご支援をさせていただいております。今後も、投資家の方々がわかりやすいサイトやアプリを提供し、バックオフィス業務を担当されている方々にも使いやすいシステムを提供することで、「顔が見える運用」を実現し、レオス・キャピタルワークス株式会社様のご支援を続けていきたいと考えております。

(担当:中村)

ページTOPへ